ネムノキのマップツーリングで走らせた自慢のカブですが、残念な事に途中リタイヤとなってしまいました。
リタイヤの理由は「クラッチの滑り」です。
後ろからイジメッコの650につつかれて、一生懸命クラッチを酷使した・・・・という理由ではありませんでした。
出場前珍しく真面目に整備をしてしまい、その折某油屋さんお勧めの添加剤を奢ってしまいました。このカブですが、セルモーターのチェーンが切れていたので押し掛けしかできない状態でして、押し掛けをしてみると、一度クラッチが滑ったような感じがして、止まってから発進するとクラッチの繋がる位置が分かり難くなっておりましたが、何とか走る事が出来るので大して気にせずに当日をむかえました。
写真は帰って分解したクラッチですが、二年前に交換した物ですが、表面はカチカチになっておりました。
イジメッコが「地図を見るのがめんどくさい。」とおっしゃって、小生の後ろをついてきます・・・ではなくて、小生を後ろからつつきます。下りや平坦路は良いのですが、山道の九十九折は大変です。一生懸命半クラッチを使ってはしります。一つ目の山は怪しいながらも無事越えましたが、二つ目の山でパワーバンドに入ると滑り出しました。これはいけません。大変な事になる前に諦めます。ネムノキへの帰りには舗装路でも滑り出し。原付一種にも追い抜かれる情けない野獣の子供となってしまいました。
思えば40年程むかしフロ@@ィアとおっしゃる添加剤がありまして、そのセールスエンジニアと言われる方に
「この添加剤はエンジン内部の抵抗を少なくし、力も出るし燃費も良くなりエンジンの寿命が延びます。」
と熱心に勧められまして、講釈を聞いて「ほ~ぉ。なるほど」等と感心をしておりました。ここぞ!とそのセールスエンジニアは思ったのでしょう、なんと「この製品にはオートマチックトランスミッション用もあります。」といわれました。
小生の頭では理解できない話になってきました。
この添加剤は減摩剤だそうです。オートマチックトランスミッションの中には同じ構造のブレーキとクラッチも入っています。滑ってしまっては具合の悪い部品が入っています。
不思議に思った小生は
「クラッチとブレーキは滑らんのですか?」
と質問をしました。
セールスエンジニア曰く 「大丈夫です。」
小生は 「どうしてですか?」
セールスエンジニア 「大丈夫です。」
それ以来添加剤なるものは使った事がありませんでした。
そのやり取りをクラッチが滑ってから思い出しました。
そんなことでリタイヤしましたが、クラッチオーバーホールの時に外した手製のアンダーガードです。
だいぶ変形していました。
立派に役目を果たしたようです。
どうして今回は添加剤を入れてしまったんだろう?

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