やっと出来上がったようなので試運転に出発です。
私がオートバイに乗り始めたころのオートバイですが、乗るのも修理するのも初めてです。
お客様からは色々と要望はありましたが、一番の問題はバッテリー上がり。
電圧を測ってみると5V程度。これでは充電しません。
エンジンをかけてコイルからの電圧を測ってみると、昼間(ライトOFF)ではAC100V程、夜間(ライトON)ではAC50V程。コイルの抵抗を測ってみると昼間用の抵抗は5Ω程、ライト用は1Ω程。
サーキットテスターが上等では無いので正確ではないけれど、短絡しているようです。
昼間は2極のコイルが直列、夜間用は2極のコイルが2つ並列なので、抵抗が半分としても2.5Ωなので短絡?
短絡となるとコイルの巻き直し。どうせなら12Vに出来ないかとの持ち主のご意向なので
「ほな、やってみようか。」となった次第。
コイルを巻きます。手作業です。綺麗に並べるために爪で押し込みますが年寄りの爪は簡単に割れるので、竹を削ってへら状にして押し込みます。
写真の様に巻きますが、その前にどうなってるのか調べてみました。
このコイルの並びは初めてです。
この頃のホンダは2極一組のコイル二組が並列と思っておりましたが、このオートバイは4極が直列になっておりまして、なんじゃこれは?ついでに結線を変えるか?と絵を描きながら悩むの図。
結局チョット結線を変えて組んでみました。
12Vにしてみるとバッテリーにレギュレターの引っ越しです。
バッテリーはケースを作って元の位置、レギュレータはステーを作ってシートの下。
このように収まりました。
レギュレータは定番の物がシートの下。
これで試運転と相成った次第です。
電圧は14.7Vまで上がり、大丈夫でしょう。
ついでにフレームです。
ずいぶんと手間のかかったフレーム?
それとも、このエンジンを積むために取り廻したフレーム?
どうなんでしょうか?

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